◆上下にメニューが表示されない方は こちら より入り直して下さい。
取扱分野
弁護士岡田崇が今までに取り扱いました案件について一部ご紹介致します。
一般民事
- 貸金返還請求 通常の貸付事案(友人等貸し付けた事案で借用書が整っているもの)の他、借用書がない事案、恋愛関係にある男女間での貸借事案も取り扱ったことがあります。
- 賃料滞納等による建物明け渡し事件 賃借人に対して内容証明郵便で賃貸借契約の解除通知を送付し、交渉に入ります。交渉が決裂した場合、訴訟、強制執行を行います。やむなく強制執行をした経験も多数ありますが、できるだけ早期・低廉な明け渡しを図ることを心がけています。
- 競売物件についての不法占有排除事件 競売物件の法的リスク(占有排除の可否、土地・建物の権利関係等)についてのご相談に乗ります。占有者がいた場合についての排除請求も可能です。
- 交通事故 相手方が任意保険会社に加入しており、交渉・調停・訴訟・ADRにより解決を図るのが一般です。それ以外に、自動車保険料率算定会(自算会)による後遺症等級に対する異議申立、任意保険会社に対する直接請求、任意保険未加入の本人に対する訴訟・取立をおこなったこともあります。
- 労働事件 労働者側、使用者側共に相談に乗ることが可能です。相談で解決することも多いです。労働者側については、未払い賃金、残業代、不当解雇、競業避止義務等、使用者側については、人員整理、解雇、残業代、競業避止義務、就業規則の改訂、労働基準局への対応等があります。
交通事故の加害者について、自動車運転過失致死傷罪(刑事事件)で訴追されたケースにおいて、弁護人・被害者参加代理人いずれも経験があります。被害者参加代理人になることにより、事故状況を知ることができると共に被害者の意思を刑事事件に反映することができました。
特殊民事(他の弁護士では取り扱いが少ないと思われる分野です)
消費者事件
- 出会い系サイト 平成16年頃から各地の消費者センターに多数相談が寄せられている分野です。
- 競馬、パチンコ、ロト6攻略法 競馬、パチンコ、ロト6について、必ず儲かる攻略法を伝授すると称して金銭を請求する詐欺です。最近はロト6の事件が多いです。詐欺性が高く、相手方が行方不明になることも多いことから、振り込め詐欺被害救済法に基づく口座凍結要請、仮差押等を積極的に活用し、早期の財産の保全に努めています。
- 投資詐欺 お年寄りを中心に様々な名目で、資金運用の実態もないのにあるかのように装って、金銭を投資させる詐欺です。
- 情報商材、ペニーオークション、オンラインゲーム 金額の面から受任するには至らないことが多いのですが、相談としてはよくあります。ペニーオークションについての相談は減少しましたが、オンラインゲームについての相談が増加しています。
- 中古自動車のトラブル インターネットで購入した場合についてのトラブルが多いです。メーター巻き戻しや不具合(瑕疵)が発覚したといったことがあります。金額が高額であることから、訴訟になることもあります。消費者契約法についての知識が必要です。
やり取りをしている相手が一般の利用者ではなく相手方が組織的に雇用している者(サクラ)であると推察されるケースが大半です。私が取り組んだ中には被害額が1000万円を超えるケースも散見され、被害は深刻です。国民生活センターでは「さくらサイト商法」トラブルとして対策に取り組んでおり、平成25年に入って急激に減少してきています。
出会い系サイトは、日本のクレジット会社の加盟店になれないことから、海外経由のクレジットカード決済、コンビニ決済、サーバー型電子マネーといった独自の決済手段を用いており、その理解が不可欠です。岡田崇弁護士は、さくらサイト被害全国連絡協議会、出会い系サイト・アダルトサイト対策会議に参加しており、「さくらサイト商法」の撲滅に取り組んでいます。
未公開株、社債、ファンドなどが多かったのですが、近時はコンテナなどの物品販売を装うケースが増加しているようです。攻略法詐欺と同様に振り込め詐欺被害救済法に基づく口座凍結要請、仮差押等を積極的に活用しています。
インターネット関連事件
- 発信者情報開示 古くから2ちゃんねるなどの発信者情報開示に取り組んできました。
- インターネット上の名誉棄損、プライバシー侵害 相手方が分かっている場合、分かっていない場合、いずれも取り扱ったことがあります。対応としては、削除請求、損害賠償請求等があります。グーグルなどの検索エンジンに申し入れをすることにより、事実上解決をしたこともあります。
- インターネット通販 消費者側、商店側いずれの相談もお受けしたことがあります。商店側については約款の作成等も対応いたします。
- オークション取引 購入者側から相談を受けることが多いです。金額等の面から受任は少ないですが、受任して詐欺事案の救済にあたったこともあります。
掲示板への仮処分申請・プロバイダーへの開示訴訟について、いずれも経験があります。ご相談ください。
倒産
過払い事件はずいぶん減少してきましたが、今でも残っています。最近来る事案としては、サラ金ではなくクレジットカードの事案が多いようです。オリエントコーポレーション(オリコ)や三菱UFJニコス(旧ニコス)について、相手方の開示履歴や銀行の取引履歴を元に推定計算をしたこともあります。迅速かつ最大限の取り戻しに努めています。訴訟による解決を図ることが多いですが、依頼者の方の個別の事情をできるだけ考慮するようにしています。
景気の回復により減ってきましたが、任意整理、破産、個人再生の事件処理をすることはしばしばあります。岡田崇法律事務所の特徴としては、各地の消費者センターから、他の法律事務所では処理困難として紹介された事案を多数取り扱っていることです。これまでパチンコや競馬、投資行為、出会い系サイトへの出費などの浪費が多額に上っている事案や換金行為を多数回おこなっている事案などがありました。これまで処理した事案では、適切に処理することにより、全て免責が認められています。
家事事件
親族
離婚に伴う紛争が典型例ですが、離婚後の財産分与・慰謝料請求、親権者変更、婚約不履行についての慰謝料請求、不貞行為の慰謝料請求なども取り扱ったことがあります。
離婚が前提となっている場合、法テラスでは配偶者の資力は考慮されないことから、法テラスによる無料相談、受任がお勧めです。具体的には、妻が専業主婦やパートの場合、ほとんどの場合法テラスによる処理ができます。
DV事案やストーカー被害についての相談もお受けしております。
相続
遺言書作成、遺産分割協議・審判、遺言書無効確認訴訟等の経験があります。不動産があり、相続人が複数いるケースでは、お早めに公正証書遺言を作成しておくのがお勧めです。
刑事事件
早く身柄拘束から解放されたいときは私選弁護として委任されるのがお勧めです。適時の示談交渉を行い、事案によりますが、勾留に対する準抗告、勾留取消、保釈請求等をいたします。保釈請求については、一般社団法人日本保釈支援協会の立替システムを積極的に活用しています。
大阪弁護士協同組合でも、平成25年9月2日から保釈保証書の申請を受け付けるようになりました。